Lovers Route 灰色の海



『灰色の海』のメモです。


2023.4.5

 創作自体は、『カラーズ』に取り組んでいるのでまだ後になりますが(こちらの作品は、あまり時間をかけてもあれなんで、本年度中に完成を目指してはいますが…)、色が無い「灰色」がテーマです。本作は実在の室内海水浴場を舞台と考えていますので、場所の設定を決めかねています。本作も映像化を前提とした作品ですが、『カラーズ」と同じような書き方じゃつまらないかな?と、検討中です。

 主人公の男性は恋人を捨てて、自殺させて(殺して)しまいます。そして、自分も交通事故に巻き込まれ、意識不明の状態で病院に担ぎ込まれます。その際に見ている夢という設定で、この男女二人で行った人工の海水浴場アミューズメント施設、つまり二人にとって最期の夏になってしまったのですが、そこが舞台です。

 灰色というのは、過去二人に起こった出来事に基づいて、その流れを男性の意識が追っていく、という構成ですが、記憶が曖昧になったりする箇所があり、その部分が灰色のシーンになったり色が戻ったりします。『colours』の方は「児童期猥褻被害」という制約がありますが、本作は、縛りなく自由に恋愛作品というものを設計した作りとなっています。

 『カラーズ』のイメージポスターは、以前に、プールが半分に割れて、片やスケートリンク(白)片や緑色の海、というようなデザインでしたが、本作のイメージポスターは、男性が後ろから灰色の彼女(女だけ灰色)を抱きしめている構図です(男性の目線は正面か)。