『ラバーズルート』の経緯について

2024年09月20日

2024.9.20 記

 元々『ラバーズルート』というのは、日本の芸能人である(あった)奥菜恵氏の目に触発され開始された案件である。

 一方的なもので、特に彼女とは何ら関係は無いが、今後は未定だ。


 経緯として、

 奥菜氏は、ちょっと調べてみると、テレビの有名人だったのだが2000年代前半のスキャンダルによって仕事が激減したようです。そして、有名な某企業の社長との離婚スキャンダルがとどめとなって(そのようです)、ますます出演機会も減ったのか干されているようです。しかし、最近チラッとテレビにも出演していたようですし、これを”干された”と表現していいのか、”干す”というのは、例えば私とか、無戸籍者と推測される深いレベルの児童期拷問被害者等が当てはまります。奥菜氏の原因に関しては私にはよくわかりかねます。というも、アイドルという職業柄、若い時分は出てくるが、そのうち消えてしまうというのはよくある事です。それに今はYouTubeなどに見られますように、テレビ、動画出演というものが昔と変質しておりますので、まあ、分からないです。

*そのスキャンダルが無くても、仕事が無くなって消えたかもしれないので分からない、という事。


 彼女は今現在はかなり忘れ去られている存在であり、私が言及した事によって「ああ、昔居たね」という感じだと推測されますが(と思います)、私が問題に思っていますのは、最近はあまり見ない(と言っても、今だと動画がありますので、この「あまり見ない」というのはテレビを基準に置いたモノの言い方です。動画だとアクセスすれば見れます)が、中高生期のアイドル写真等が男性目線からすれば若干需要があるのか。ネットにアップされているので、しかし、今現在でも今のアイドルらが居ます。そして、本題ですが、主としてアイドル時代の写真がとてもユニークで、日本ではそのような終わったアイドルはザラに居るんですが、このまま「昔のアイドル」的な扱いでネット界隈に埋没するのが惜しいと思われるほどの才能、可能性を感じました。写真の被写体としては天性の素質を感じ、私が見たり入手する事が出来た、残っている素材だけでも素晴らしいものです。彼女は子供の時から写真を撮りまくっているので、様々なテイストの写真が無数にあり、その中に素晴らしい芸術品が埋没してしまって、日本の40代ぐらいの男性だったら誰でも知ってるのですが、彼女の芸術性の高さはほとんど意識もされていない。その芸術性とは彼女の目に起因するものですが、彼女の目の事もほとんど知らない、知らなかったと思います(昔、普通にテレビを見ていた一般人である私が全く知らないので)。スキャンダルで終わった元アイドルでしょ?というのが一般人間での主たる印象だと思います。

 それで、「これはユニークだ」という事で、アイドルらにはド失礼なのですが、「彼女はアイドルではなくスーパーモデルをやるべきではなかったのか?」などと語りつつ、または、中高アイドル期が人気との事で、これも批判していた児童猥褻環境を鑑み「ロリータアイドル的な扱いは、ここまでの逸材に失礼では(だったのでは)ないのか?」と、私は一人「この人はスーパーモデルです」と語気を強めていたのです。そして、「これはスーパーモデルの中でもブランドを立ち上げられるレベルの才能だ」(別に立ち上げるのはスーパーモデルでなくても誰でも自由ですが)と、そう判断して「Lovers Route」の着想を得たのです。


 しかし、さらに調べ続けると、彼女は特に20代のスキャンダルのせいでイメージが良くないようで、ブランド化に耐えれるのはアイドル期の未成年期です。19歳辺りの彼女の印象で私は奥菜氏を記憶していますが(その時が、テレビによく出ていたのではないかな)、醜聞云々より、彼女の20代の写真をチェックしてもザラいというか、他に20代の女性はいくらでも居るので、女優の写真集としては私は彼女を全然評価は出来ません。そういう印象しか持てません。しかし、中高期の若年期になると話は全く別で天性の抜群の素質を感じます。そういう人物です。

 ブランドだと、男性に標的を絞るのでなければ、女性向けに関しては、まず、アイドルという人生がプロモデル達にウケるとは思えませんし、奥菜氏はカマととい印象ですが、私がテレビを見なくなった後に男関係の醜聞で終わったという話で、やはり一般的なブランド像である「かっこいい」女性とは程遠い人物です。私は有名ブランドの創業者の記事をちょっと見ましたけど、有名な「シャネル」はカッコいい女性だったとか。その人をブランド品のトップ層と考えお手本として「カッコいい女性」と定義するならば、奥菜氏は非常に遠い位置にいます。もっと言ってしまえば、私の彼女への印象は「ブランド化に向いていない女性」の参考資料とまで言ってしまってもいいぐらいです。


 『少年たちは花火を横から見たかった』(ノーマンズ・ノーズ)


 本作は、奥菜氏が中学生の時に撮影した映画の振り返り作品、6年目の検証作という事ですが、その映画は私は当時は知りません。彼女とは年齢がほぼ同じなので、私は中学生の時に中学生のアイドルを追っていませんし、当時はネットも無いので、私の彼女への印象は、映画本編の中学生時ではなく、この作品に出てくる19歳くらいの彼女です。私はテレビを20代から見ていませんからね。

 ここに写っている彼女はアイドル的な感じで、これを見てもブランド化に耐え得る才能とは全く気づかないでしょうね。今では他でも色々私も見た事ありますが、アナザーストーリー的な「もしあの時こうしていれば運命は分岐してこうなった」的な映画というかドラマなのか、要するにそういうシナリオをやったよ、と語っていたりそういう内容です。本作のDVDの表紙絵でも、彼女が分岐路の本を持っています。

 この話を踏まえて、それでは奥菜氏のブランドだし分岐してもらって、この映画は特に彼女の目が関係していないようなので、彼女は目が命なので、割れた左目に分岐路をあててそこからブランドのデザインを起こしたのです。それが『ラバーズルート』だったのですが、彼女は説明したように、調べれば調べるほどブランド化には向いていない感じで、色々な角度から向いておらず、特出した才能の10代を持ってしても、というか、10代は未成年期なのでブランド化となると難しい部分が沢山あるのです。15歳時の水着を大人の女性らに見せて「ブランド化したので買ってくれ」とただ言ってだからそれが一体何になるのですか?


 「確かに、とても可愛い中高生だね…好きなの?こういうのが」


 ただでさえ難しいのに、スキャンダルによって、もうこの才能をもってしてもブランド化は難しいか…。という結論に至り、「これじゃあ何も出来ねーな…」と、そうなってしまい、でも、せっかく『ラバーズルート』を考えたので、奥菜氏の案件は『ラバーズルート OKINA」と分ける事にし、本体の『ラバーズルート』は私がやろうかな、と、意味がよくわからない流れとなっていったのです。


→  『Lovers Route』『Lovers Route OKINA』の二つあるが、OKINAの方は扱いが難しい。『Lovers Route』という名前は奥菜氏には使えないかなと、まあ、私も商標とかとってないんですけどね。そこら辺はお任せというか臨機応変にします。