基本構成「相反」
2024.9.7
前回示したように、2枚の写真を左右に周力し、相対的に青色の強弱を持たせたわけだが、基本の考え方に則ると方向性が発生する。この海の深浅を並べることによって、相反の状態を作り出すことが出来る。
例えば、憂鬱な印象の写真(沈み込む感じ)、明るい印象の写真(上がっていく感じ)2枚があったとして、順方向に置くか(青が強い方に憂鬱な写真)、逆方向に置くか(青が弱い方に憂鬱な写真)、印象が変わってくる。
背徳の海は金がかると言ったが、美術館のような大きな展示場が必要になるのでそう申しているのです。常設場として大きなモニタースクリーンの部屋が必要だし、これは統合的に「海」を表現するメインの出力でありますが、その時折で展示を変える展示場(美術館のような感じ)も必要です。時折で変える展示場の方は、大体は個別的な技法を使用して様々な出力をもって「背徳の海」を表現しています。今回の「相反」でも、2枚、2枚、2枚、で並べて展示する、等です。解説を読んでいただければ、訪問者は「相反」か、と分かりますし、こういう個別具体的な技法の集大で、常設の大きなスクリーンの海を表現します。「どういう意図でこの背徳の海は構成されているのかな?」と。
なので、美術館の『背徳の海』展を想像してもらえれば大体そんなイメージなんですが、自分たちでやってるやつなので、劇場というか、これ専用じゃないとダメだよね。美術館だと期間で撤去されちゃうでしょ?、なので、劇場で水族館というかさ。
元々、『背徳の海』はエリカ氏に対する言及で語っていたやつだったんだけども、彼女は外国では何かと難しいね(それに日本のテレビもうウンザリだよね)。まあ彼女だったら常設のスクリーン場はいじりづらいので、個別展示の方で深海魚に喰わせるとかか?(私の中でエリカ氏は深海魚に喰わせないとダメ)彼女より私は児童期猥褻被害者を呼びたいね。児童期被害者だったらヌードを求めないが、エリカ氏だったら胸でも抑えながら裸になってもらおうかな(下半身は露出しません)とか。深海魚に喰わせたりと、モデルで全然違うんだよ。でも、外国に沢山背徳なモデルがいますよ。エリカ氏が倫理道徳的にというより、もう、何というのかな。やっぱり日本のテレビがスターだったのは自分の中で20世紀の話だと思うよね。「日本帰ってもらえないかな」みたいに他のモデル達のテンションがだだ落ちしたら困る。私は彼女は美人で背徳でいいと思ってはいるけれども、私が一人でやるわけじゃないからね。実現するならこの『背徳の海』はデカいのでほとんど外国の皆さんの力に依るところが大きい。イメージとしてはその期間内は基本的に一人のモデルが担当するからね。
そうなのよ。モデル達に『背徳の海』に出たい、って思ってもらえる施設にしたいんだけど、まあ、エリカはさておき、児童期被害者達は、一人二人、私が徹底的に押すから大丈夫だ。逸材を発掘したいよね。外国人スタッフが何を言おうが私がゴリ押しするので、実現するなら彼女達に昔した一方的な約束を果たしたい。実現したのにシカトはないよ。雑用とかスタッフで雇用したいとかじゃないよ?、メインのモデルとして、という意味だ。