物理ブログ

前回の補足

2024年01月04日

前回より、どうして紙面上の円盤を小さくしていったら、中心点より拡大方向と円周接線の方向の二方向が一つになるのか理解しづらいと思うかもしれないが、L字形の棒を考えて時計の三時とか九時をイメージしたらよい。長針と短針の先が重なり合う(三時十五分とか八時四十五分等)ようなケースだと、このL字の棒が大きければ大きいほど重なり合う状態に持っていくのに時間を要します。時計だと、十五分かかると誤解してしまってちょっと例が悪かったかな。あくまでL字の形の話です。棒が小さいと、L字の状態から針が重なり合う状態に持っていくまで時間が短くなる。lim→0 で時間差がない、つまり同じ方位を向いている、という事です。全方位回転、つまり全方位に向かって時空が回転拡大するという事です。

イギリスのオープンユニバーシティの物理学科に入学する事になり(24年の2月から)、これはイギリスの通信大学なんですが、本学を経由して海外の大学院に進学しようと思っています。それに特化したブログを作りました。大学の話や、『新物理学』の話題を載せていきたいと思っています。『新物理学』には、大学に行く前でも後でも、基本的に私のこれからのスタンスは、ニュートンのプリンキピアの研究ということにして、それを綴っていきたいと思います。