フェアリーテイル
『薔薇とバレエダンサー』の内容に合致している、完全にハマっている状態やその人物を特に「フェアリーテイル」と表現します。朽ちる前の「背徳性」と「聖性」を併せ持っています。
『薔薇とバレエダンサー』の内容に合致している、完全にハマっている状態やその人物を特に「フェアリーテイル」と表現します。朽ちる前の「背徳性」と「聖性」を併せ持っています。
今回は動画(が中心)の話です。前回に「死」が有する聖性に言及しましたが、内容は似ております。つまり、これらの動画は浄化作用を有する対象に位置付けます。
前回だと、単なるガラス板がどうしてフィルターなの?と、意図が伝わりにくかったかもしれません。要は「フィルターを作ろう」と試みて、透明な別段何の解釈も施されていない単なるガラス板だとフィルターにはなりませんよね。物体的に遮断する意味ではそう考えられますが、特に効果が発生していません。なので色々な情報をガラス板に乗せて実験出来るように透明ディスプレイ化させた(を導入した)、という事です。
『浄化フィルターガラス』と関連がありますがそこで得た知見を踏まえて、被写体モデルに浄化効果のある対象を重ね合わせて一枚に処理します。重ね合わせ機能自体は写真加工ソフトウエアに備わっていますが、ここでは「背徳な女性」として売春婦、風俗嬢を例にとって考えてみましょう。
浄化に関する技法の内の一つです。道具を使用します。等身大のガラス板を用います。このガラス板越しに被写体を立たせてカメラマンが撮影します。「この何の変哲も無いガラス板に被写体への「浄化効果」を持たせるにはどうすれば良いのか?」これが本研究テーマです。
本作『背徳の海』の独創的な点は、統合的な出力とされる大型モニターにおいて示される配置の全体が「浄化」を示している点だ。これを「浄化配置」と呼ぶ。
前回示したように、2枚の写真を左右に周力し、相対的に青色の強弱を持たせたわけだが、基本の考え方に則ると方向性が発生する。この海の深浅を並べることによって、相反の状態を作り出すことが出来る。
扉絵ページにも書きましたが、自分でもこの作品作りにもっと積極的にならなければと、学校でも通おうかな?みたいに思ってるんですが、基本的に本作品は、海という事で、ブルーのフィルターで写真類を処理して並べます。
元々は、「モデル写真を並べて、モデルに浄化作用を及ぼす写真配置とは何ぞや?」という話からです。
『LOVERS ROUTE』の箇所に『背徳の海』の話題ばかりを書くのも変なので、元々別作品なので、こちらに分ける事にしました。